ベクレルアンドシーベルト株式会社

日本語名称のベクレルアンドシーベルト株式会社の正式名称はBecquerel & Sievert Co., Ltd
1993年に中華民国台湾 台北市で生まれました。略称は BqSv です。
会社の名称は放射能と放射線被曝の単位に感謝してあやかったものです。

以来 一貫して放射線の遮へい、放射線からの防護一筋に主に自らが開発した製品の販売、
欧米有名放射線測定機器の代理店販売、台湾での放射線遮へい計算など官庁手続き、
個人被曝管理やコンサルタント業務を手がけてまいりました。

BqSv は台湾に本拠を構え、中国大陸には北京、上海支社、天津工場があります。
天津工場は開発部門と製造部門を有し、PETセンター用ラジオアイソトープのホットセル、
自動合成装置、自動分注装置、タングステン遮へい容器などの製造と、
鉛を用いない放射線遮へい建材の品質管理を行っており、ISO9001:2008認定工場です。
さらに米国やブラジルにも支店を持ち、
日本では駐在員事務所を経て2012年8月に日本支店を開設しました。

鉛毒は古くから知られていましたが、
依然として病院の放射線科や核医学部門の壁には鉛が使われています。
一方、無害で放射線遮へい能力に優れた硫酸バリウムは、医療分野で胃の検診に用いられています。

この原石である天然の重晶石を骨材としたセメント板の開発が試みられてきましたが、
ひびが入りやすくもろいため建材としては難がありました。
しかし
BqSvは重晶石を骨材とし、強度、防火性にも優れた
プレキャストセメント板
BSB ( Barite Shielding Board )を 10年をかけて完成し、.
2010年から販売を開始いたしました。.
性能と工事費の安さ、プレファブ工法による工期短縮が可能と、

台湾や中国大陸で高く評価されています。
ISO 9001認定証
鉛に替わる放射線遮へい材 BSB の開発
日本でも、
20115月の朝日新聞主催の住宅設備・建材 EXPO 2011に展示し
WBSからも紹介されました。
http://tenji.tv/modules/tenjikai/index.php/photo/397/
放射線の遮へい、放射線からの防護